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ベアフットシューズは日常使いできるのか?

2024年3月30日

ベアフットシューズは日常使いできるのか
2024年5月5日

ベアフットシューズは普段の生活の中でも使えるものでしょうか?

もちろん使えます!むしろ、普段の生活で積極的に使ってください。

使う時間が多いほど、裸足の感覚が早く身につきます。

そして、走りだけでなく、歩きや何気ない動作にもエネルギーのロスがあったことがわかるはずです。

デザインなどを考えると、個人的には五本指や足袋型ではないシューズのほうが使いやすいですね。

地面からの刺激をもらう

足裏に刺激
足裏に刺激を与えて感覚を養う

足の裏には圧力・凹凸を感じる受容器官が104個もあります(*1)。しかし、クッションのあるシューズでは地面の細かな情報を感知することができません。

一年中、冬用の分厚い手袋を付けているようなものです。

ベアフットシューズで鈍った足裏の感覚を取り戻しましょう。

ただ、ベアフットシューズでも薄手の手袋をしているようなもので、裸足には及びません。
たまには裸足で走る時間も作りましょう。

歩きでもヒールストライクは禁物

「走りはフォアフットでも、歩きはかかと接地」と思われることが多いです。かかとから接地が始まっても構わないのですが、膝を伸ばしたヒールストライクでは接地はしません。

速度が早ければフォアフット、ゆっくりの場合でも足は地面に平行にし、足の小指側の踵と小趾球がほぼ同時に接地するフラット接地にします。

ヒールストライクでは、かかとを体より前に出して、膝を伸ばして接地するので歩行であってもブレーキがかかり、膝に衝撃を受けます。

これは歩行のメカニズムを見れば明らかです。

歩行には静歩行と動歩行があります。

  • 静歩行は「足を前に出す→前足に重心を移動→足を出す」の繰り返しです。2本足のおもちゃの歩き方です。
  • 動歩行は「重心を前に移動→重心が移動する先に足を出す→足の上に重心が来る→重心を前に移動」の繰り返しです。人間の普段の歩行は動歩行です。
おもちゃは静歩行
おもちゃは静歩行。足が非常に大きい。

足が何かに引っかかると転んでしまうのは、動歩行で重心が先に移動しているためです。重心の移動先に受け止める足が追いついてこないと転んでしまいます。
バランスを前に崩し勝手に体が進む→進んだ方向に足を出して転ばないようにする、を繰り返すことで歩いているわけです。

静歩行では脚の力で体を動かす必要がありますが、動歩行では重心を移動させてそこに足を持ってくることで、エネルギー消費を最小限に抑えることができます。そのぶん、バランスのコントロールが必要なので、簡易的なおもちゃでは実現が難しいです。また、静歩行ではバランスを取れる基底面の大きさに歩幅が比例するので、おもちゃの足は非常に大きく作られています。

動歩行で移動するということは、重心が先に動き出しているのでこれより前にかかとを出してしまうとブレーキがかかってしまいます。同時に、膝や股関節に加速した体重を止める衝撃が加わります。

エネルギーロスを最小限にするなら、移動した重心のほぼ真下で接地するのが最適ですし、関節への衝撃も最小化できます。

裸足で歩いたとき、ヒールストライクとフラット接地の感触を確かめてみればすぐにわかります。

ヒールストライクでは、体に、ドン、ドンという衝撃が響きます。
フラット接地に切り替えると衝撃が消えます。

草鞋(わらじ)を履いていた時代の日本人はひざを曲げ、足裏全体がほぼ同時に接地するように歩いていました(詳しくは「フォアフット接地は日本人に不向き説は間違い」で)。平らで薄底な履物であれば、フラット接地が自然に動作であるということです。

歩行は速度が遅く、足を上げる高さも低いので、完全なフォアフットは難しいですが、靴底が平らならフラット接地は自然にできます。

日ごろからフォアフットの柔らかい接地を意識するためにも、ベアフットシューズを普段の生活に取り入れるのをおすすめします。

参考文献

*1. Paul M. Kennedy,J. Timothy Inglis. Distribution and behaviour of glabrous cutaneous receptors in the human foot sole; The Journal of Physiology. February 2002

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